【インタビュー 参加者】
日下:総務課主任(経理・顧客対応)/内田:営業部主任(プロダクトソリューション開発担当)/神戸:海外事業部(海外取引業務・海外向けネット通販管理)

ー「提案する」とは?

内田:営業部は自社製品、取り扱っている製品をお客様に提案することです。
日下:総務課の提案といえば、業務改善の提案になります。どうすれば効率よく作業ができるか考えています。売り上げが伸びて業務量は増えても、人員の補充がすぐに入るわけではないので、常に効率化を意識して業務改善しています。
神戸:海外事業部は比較的新しい部門なので、提案しないことには何も始まらない。基盤作りから整えていきました。

ー仕事の魅力は何ですか?

日下:中小企業ならではと思うのですが、意見が通りやすい。課の中でやろう、動こうと思う時に小回りが利くというか任せてもらえている感があります。形ができていないから考えるのが面白い。
内田:営業部の中で私が担当しているプロダクトソリューション開発課が行っているのは、新たなマーケットの開拓です。まだ発展途上ですが、今まではおしぼりというと飲食店や美容室など限られたカテゴリーにしかプロモーションできなかったのが、VB(ブイビー/ウイルスブロック)というライセンスを元に医療・介護やその他の分野に向けて発信もできるようになり、お客様に合わせた提案を考えるのが魅力ですね。
神戸:以前の企業で働いていた頃は、業務の意味が分からないまま分担作業で行っていました。今は作業の内容を1から学びながら理解してできるのが魅力ですね。例えば決済だけをとっても、小口なら「TT」、大口なら「LC」とか言葉は知っていても、作業の意味が理解できなかった。今は、TTは電信送金、LCは信用状取引と理解できて、知識がどんどん増えています(笑)
日下:自分から学べる環境が整っていますね。

ー今後チャレンジしたいことは?

神戸:新しい部署なので、まずは業務の仕組みをしっかり作りたいです。次に私は貿易事務が好きなので、輸出入に関わる書類を専門に携わりたいですね。例えば輸出に関わる業務や化学物質の登録(アメリカと取引の時には必須の業務)など。

ー現場の雰囲気、部署の雰囲気はどうですか?

日下:チャレンジする雰囲気がありますね。例えば、新しい業務を進めていて、方法が違ったり、やりづらかったりしたら、こう変えてみよう!とみんなが提案する。意見が出しやすく、協力的な雰囲気だと思います。

ーこれからの業務で思っていることは?

内田:紙おしぼりを自社製造に切り替え、今までお断りしていた卸売業社などへ提案できるようになりましたので、拡販に力を入れていきたいですね。またBtoB※1だけに限らず、自社製品の強みを活かしてBtoC※2向けの商材を作りたいです。プロットから、企画、デザイン、パッケージまで関係する部署がチームとなって取り組むことで、さらに良い商材が出来上がると思います。
神戸:海外事業の効率化を行いたいですね。現在お客様とは日本と海外で商品のやり取りを行っていますが、国外に拠点を増やせば地域戦略を練ることもできるし、スピーディーな対応もできます。現地でBtoB、BtoCの対応ができればタイムリーな商品販売や顧客へのフォローアップが行えます。また商品のラインアップを一般消費向けと高級路線に分けて全体的な売上を上げていきたいです。海外ビジネスを成功させるにはローカライズ(現地の人に合わせた販売戦略)が必須なので各国の拠点を増やすことが大切だと思っています。他に目標としては紙おしぼりのOEM※3にも柔軟に対処してFSXブランドを世界に広めたいですね。

※1 Business to Business、法人顧客相手のビジネス

※2 Business to Customer、個人顧客相手のビジネス

※3 発注元企業のブランド名などで製品を製造すること

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